HOME>>>正社員と非正社員の違い>>>正社員について
  
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社会通念上、企業で雇用されている労働者を人くくりに従業員とか社員とか呼びます。
しかしその従業員(社員)は、雇用されている期間が決められている非正社員(契約社員やパートタイマー)とその定めのない(原則として終身雇用)正社員とに分類されています。
さらに非正社員は、雇用期間が終了しても引き続き雇用が予定されているパートタイマーとその予定が無いアルバイターに分かれます。そして契約社員は嘱託社員、擬似パート期間工などに分かれています。
そして、それぞれの雇用形態に、労働関係の法令や労働条件の違いなどがありますので注意することが必要です。 |
正社員について
派遣社員やパート、あるいはフリーターなどといった雇用形態が以前に比べ多くなっている最近の傾向ですが、正社員についてもう一度考えて見ましょう。
正社員になることは以前と比較して難しくなっているような気がします。
それは正社員の場合は、福利厚生面や雇用保険面での恵まれた環境にあるため、企業としても負担が大きいと考えられます。
そして正社員にしてしまうと、特別な理由がない限り簡単に解雇はできませんので、景気の影響を受け企業業績が悪くなった時には大変です。これは正社員とは「期間の定めがない雇用契約」を締結しているからです。
さらに最近では、派遣法が改正され、派遣できる業種の拡大や派遣できる期間も延長されていますので、昔のように正社員になることはさらに難しくなるのかもしれません。
しかし正社員になるメリットとしては、福利厚生面や雇用保険面での環境の違いだけではなく、人員整理を行う場合でもパートタイマーなどの方が先に雇止めされますので、このような場面でも手厚い保護を受けることになります。
さらに就業規則の面でも、正社員と他の社員では異なった規則があっても法に抵触しない限りは問題ないとの判例もあります。
参照・
労働基準法はこちらから
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